心の死後存続の可能性

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「色法」と「心法」の相関関係については、これまで話し合ってきたように、現代科学がすでに実証しているところです。しかし仏教は、身体と心の働きに分かれた現象面より一段と深い次元に根源的生命をとらえ、そこにおいては色心が融合し一体である、つまり「不二」であると洞察したのです。
日蓮大聖人はこの生命深層の次元を、「一義を存ぜば」とされたうえで阿頼耶識として示されました。阿頼耶識は、業を内包し生死を流転する根源的生命ですから「無没」です。
この生死を通して無没なる生命を、脳科学者やユングらの心理学者は「心」の側面から志向しているように思われます。
日蓮大聖人の仏法では、さらに「色心不二なるを一極と云うなり」(御書708p)と説いています。ここに、一極とは究極の生命をいい、九識論でいう「阿摩羅識」であり、宇宙根源の大生命をさします。宇宙生命そのものが「色心不二」の当体であり、個の生命はこの宇宙根源の当体に支えられ、永遠なる生死を繰り返していくというのです。こうして心身論からも、宇宙生命への道が通じているように思います。

『池田大作全集』103巻
「宇宙」と「人間」のロマンを語る
C・ウィックラマシンゲ
池田大作共著
聖教新聞社

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