70歳女性の脊柱管狭窄症

腰の痛みのため、整形外科に行く。
画像検査の結果、脊柱管狭窄症。
「2番と3番の間が狭くなって、腰痛を引き起こしている。
服薬しながら、しばらく様子見。
痛みが治まらないようなら、ブロック注射。最悪、手術するとの事」
他の、整形外科では
「腰椎のヘルニアが、今回の腰痛の原因だと言われた」

整形外科での治療はおこなわず、マッサージ治療をすることに。
触診の結果、仙骨に付着部のある筋肉が、最も痛みの原因になってるらしい。
うつ伏せで、仙骨を中心にマッサージを行う。
軽く触っただけで痛い。
仙骨の平らな面だけでなく、側面にも、強い痛みがある。
仙骨と腰椎の境の部分にも他とは違った痛みがある。

横向きになり、腰椎から骨盤の中に斜めに向かう筋肉がある。上体を回旋したり、側屈する筋肉。
仙骨付近に感じるする同痛みとは違う。しかし、重く、強い痛みだ。

マッサージの前と後に、背筋力を計る。(70歳の女性)
マッサージの前は、20Kg
マッサージの後は、30Kg

マッサージすることで、明らかに、腰の力が回復することが分かる。
痛みが、完全になくなってはいない。しかし、治療後のほうが軽いことが実感できる。

腰椎等、骨の異常やヘルニアがあるのかもしれない。
しかし、痛みの本当の原因といえば、骨ではなく、筋肉。
筋肉が何らかの理由で硬くなり、腰痛となった。
触診で痛みを感じる場所を、とらえることができる。しかも、指先の範囲内で。
狭窄症の2-3番、ヘルニアの5-6番とは、明らかに異なる場所が痛い。
腰椎の中央部が痛いのではない。左側だけが痛い。

神経の片側を圧迫するからと考える先生は多いと思う。
太ももの痛みは、左だけでなく右にもある。
太ももの側面だけでなく、中央部にも痛みはある。
一体何故なのか?
この患者さんの場合、骨ではなく筋肉だから。

この患者さんにはお尻の筋肉をマッサージします。大殿筋をほぐしながら、徐々に深部の筋肉(中殿筋・小殿筋)をほぐす。
横向きで、大腰筋をほぐします。さらに、腸骨筋など深部もできるだけほぐす。
最終的に太ももや腰・背中まで筋肉をマッサージします。

小野沢治療室


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