歴史を転換しゆく『フォートレス』 日清戦争の一八九四年(明治二十七年)、日本軍は、この旅順で大虐殺を行った。死体を処理するために”生かされた”三十六人を除いて、二万人もの人々の命が奪われた大惨事といわれる。 スピーチのなかで、私は、この非道の歴史について、怒りをこめて言及した。 折しも、本格的な右傾化が危惧され始めた時であった。若い世代にも、国家主義的な風潮が広まって… トラックバック:0 コメント:0 2022年06月07日 続きを読むread more
女性のもつ一途さが歴史を動かす セルコ―婦人の住む・・・。 そんなある日、彼女は窓際で、アメリカ軍の重要な軍事機密を耳にする。急を知った彼女は、重症の夫をあとに単身、約三十キロメートル離れたカナダ軍の駐留地へと走る。狙撃される恐れのある道を避けるためには迂回せざるをえなかった。しかも森の中をかきわけながらの道なき道であった。衣服は破れ手足は傷つき、疲労困憊しなが… トラックバック:0 コメント:0 2021年12月22日 続きを読むread more
平和への裏づけに必要なのも 戦争の危機に話が及ぶと、伸一は、平和には裏づけとなる哲学・思想・宗教が必要であると主張。キッシンジャーも全面的に同意した。 そこで伸一は、インドの歴史に触れ、アショーカ大王の治世に言及し、平和の礎となる仏法の法理についてうったえていった。 「アショーカは、仏法の教えというものを根幹にすることによって、理想的な政治を行うことができ… トラックバック:0 コメント:0 2021年02月06日 続きを読むread more