回復見込みのない老人が増えてゆく

 デュポス氏(ルネ・デュポス博士)とマヤ・バインズ氏の共著である『健康と病気の話』の中では慢性の病気の割合については「どんどんふえつつあり、長生きする人が多くなるにつれて、さらに増大するでしょう。そして家庭にも病院にも療養所にも、回復の見込みのない老人たちが増えてゆくと思われます。医学は、そうした患者の命を取り止めることはできても、元気にさせることはできないからです」(タイムライフ インターナショナル)と述べている。
 まことに医学の本質を突いた鋭い指摘である。たしかに若くして死ぬ人は減ったが、”半健康人の時代”とも言われているように、何らかの病気で悩む人は増えている。さらに心の病も増加しており、時代とともに病気の様相も変化してきている。
 また現代人の多くが心身のバランスを崩しがちであり、病気の数は数えきれぬほど急増しているといわれる。たしかに現代は、ますます複雑化し、新しい病気が登場してきても不思議ではない状況にある。
590p

『池田大作全集』第119巻
私の人間学
聖教新聞社

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