感謝をもってうけとめる

 彼は、もう一度収容所の生活に戻ることさえあこがれている。すくなくとも、どんなにわずかな希望であっても、いつかはまた幸せになれるという希望を抱くことができたころのことを痛切に思い返しているというのです。このようなことがしばしば起こり得るほど、彼は不幸なのです。人間にとって、ほんのわずかであっても幸せになれるという可能性は、幸せではないと…
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