仏教の「輪廻説」が教えるもの

テヘラニアン:仏教の「輪廻説」が教えているのは、霊魂不滅説ではなく、人間は他の動物と等しく自然の部分であり、他の生物に対して支配的立場にあるのではない、と思うべきであるということでしょう。 池田:そうですね。実際にどうか、という次元を超えて、たとえば、あそこにいる鳥はもとは自分の親族だったかもしれない。ここにいる犬は菩薩が修行のために…
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「鏡」の意味

あるTV番組で、「鏡」の意味を教えてくれました。 よく一般に知っている意味とは違っている、わたしの知らなかった、「鏡」の意味とは? それは、「手本」「模範」です。 美しい字を書きたいと思って、子どものころ、「手本」を見ながらきれいな字を書く練習をしていたことを思い出します。 自分の癖を自覚するには、模範となる手本が必要です。 …
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マイクロ・クレジット

池田:ユヌス博士の提唱したマイクロ・クレジットは、まず博士の生まれたバングラデシュで実行されました。 テヘラニアン:貧しい人々に、無担保で少額の融資をする。そして、銀行のスタッフが現地に行き、その地域で、その人にあった商売を、その人や周囲と対話しながらともに考えていく。  戸田平和研究所の研究プロジェクトでも、個々人の自立や先住民族…
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名前で認識する

池田:ここで私は、仏教とカントの「認識論」の類似点について、もう少し述べさせていただきたいと思います。人間の理性は”もの”そのものを認識することができず、それに「名前」をつける。ある意味では「名前」で限定し、自分に理解できる形にして人は何かを認識するのです。  「男」「女」、「敵」「味方」、「ムスリム」「キリスト教徒」等々。そうして分…
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