貧困問題の解決のために

池田:こうした取り組みを進めるうえで、私がなによりも第一に訴えたいのは、一人一人の人間に本来そなわる「潜在的な力」を十分に引き出すことのできる環境づくりを眼目としなければならない、という点です。  貧困の撲滅といっても、たんに物的・資金的な援助という”応急処置”だけで対処できるものではなく、むしろ長期的な視野に立ったエンパワーメントー…
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生きる意味を見失う人に

池田:仏法の時代を超えたメッセージは、縁起論に象徴されるように、いっさいが縁起、縁って起こっている、すなわちたがいに支え合った存在であると説いているのです。  つまり、そこにはなにひとつ不要で、むだなものはないのです。こう見ると、宇宙が慈悲の当体そのものであり、慈悲を顕在化させた創造的生命体といえるのです。  仏法の慈悲論は、生きる…
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人間の尊厳をいかに守るか

エイルウィン:戦うべき相手は、思想の空白、純然たるプラグマティズム(字実用主義)、富だけの満足、貧の苦痛です。これらに真剣に取り組むことは、人間性の特質としてそなえるべき意識や尊厳を求めている人々の心を受けとめ、応えていくことになるのです。個人の尊厳が全面的に認められ、その結果、基本的人権が認められている本当に人間的な世の中でこそ、自由…
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