おのれの自然 内なる自然

インド人は身体と精神のいずれをも忘れない。ヨーロッパ人はどちらかをつねに忘れている。それができるからこそヨーロッパ人はさしあたり世界を征服したのであって、インド人はそうはしなかった。インド人はおのれの自然を知るばかりか、どの程度にまで自分が自然そのものであるかも心得ている。ヨーロッパ人はそれに対して自然についての科学をもちながら、おのれ…
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来るべき人類の未来へ

永遠の真理は、歴史のあたえられた瞬間にとっては、どの瞬間にあっても真ではないからだ。観念への変成は、いったん休止ののち、ふたたび始まることになる。この天才が永遠の貯蔵庫からもたらした、今のところまるで役に立たないものを消化吸収するには、時を待たねばならない。それにもかかわらず、天才はその時代にとっての治療者なのだ。なぜなら彼が永遠の真理…
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歴史の意味

 ところがここインドでは、かつて何十万回と生まれたことのないものなど、存在しないかのようである。現にこうして生きている一人一人の人間でさえ、過去の茫漠たる歳月に、幾回となく生まれ変わっていたかのようだ。この世界そのものすら、すでに何度となく存在した世界に、新たな再生以外の何ものでもない。インドの最も偉大な人物として、一人際立っているゴー…
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「元型」 個性化とマンダラ

元型はいわばどこにでも現われ、その個々の存在はけっして伝統にのみ依存しているのではない。それはちょうど本能がその種の仲介物を必要としないのに似ている。本能は新しく生まれてくる各個人に所与のものとして与えられており、主を特徴づける諸性質のうち、種と不可分の一体を成している部分である。心理学が元型と名づけるものは、本能のうち、よく現れるある…
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マンダラは円

マンダラは円を意味している。・・・それらの基本的モチーフは人格の中心・いわばこころ(ゼーレ)の奥底にある中心的な場所・の予感である。そこにすべてが関係づけられ、それによってすべてが秩序づけられ、それは同時にエネルギーの源泉である。中心点のエネルギーは、押し止めがたい勢いをもって現れてきて、その人本来の姿になろうとする。それはちょうどどの…
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希望の光 マンダラ

・・・しかもこの補償は意識のなかに統合されたのです。新しい、集合的な性格の象徴も現れましたが、しかしこのたびは秩序の力を反映したものだったのです。これらの象徴には、規矩(きく)や比率や左右対称的な配置が、独特の数学的、幾何学的構造をもって表れていました。それらは一種の車輪の軸のような形を表しており、マンダラとして知られています。ここでは…
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