家宅侵入し続ける広告

 ユイグ:精神的受動性は、しだいに本物の奴隷状態へ導くでしょう。私も何年も前から”イメージの力”という問題に取り組んできました。広告が、もはや一種の家宅侵入でしかないことは明らかではありませんか。それはいまや独裁政治です。統計によると、ある製品の宣伝が、しつこく命令的に繰り返されると、ついには主婦は、いやでも買うようになってしまうといいます。ですから、何でもいうままになり、心理的に隷属化していく第一歩がそこにあるわけです。このことは、その行き着く先の恐るべき結果と同様に、きわめて危険なものであると思えてなりません。
 広告の絶えまない働きかけ、照明、ネオン、騒音、とくに自動車、交通の騒音は、神経系統を媒介にして、生理学上、さまざまな害をもたらします。心臓病、循環器系、そして心理面で、危険な緊張をもたします。これについては精神身体医学の専門家が指摘しているとおりです。

『池田大作全集』第5巻 闇は暁を求めて
池田大作・ルネ・ユイグ
聖教新聞社

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