
「本当に大変だったね。人生には、台風などの自然災害に遭うこともある。ある意味で、苦難や試練が、次々と押し寄せてくるのが人生といえるかもしれない。大事なことは、その時に、どうしていくかなんです。
”もう、終わりだ…”と絶望してしまうのか。”こんなことで負けてたまるか!必ず乗り越えてみせる!”と決意し、立ち上がることができるのか。
実は、信心することの本当の意味は、どんな苦しみや逆境にも負けない、強い自分をつくっていくことにこそあるんです。被災された皆さんは、試練に負けずに敢然と立ち上がり、周囲の人びとに、希望の光、勇気の光を、送り続けてほしいんです」
『新・人間革命』第28巻
池田大作著
聖教新聞社
この記事へのコメント