筋肉―骨との関係

骨と筋肉には、密接な関係がある。骨だけでも筋肉だけでも歩くことはできない。

骨の役割は、骨格と造血。身体を支えることと、血をつくること。
筋肉は、その骨を動かす、すなわち身体を動かす。
筋肉が骨に付着し、その収縮によって体が動くことになる。

筋とは、「スジ」とも読む。スジと肉が一体となったもの。このことを筋肉という。
初めて身体の皮膚を切り開き赤色の塊を見た人は、塊に筋肉と名前を付けた。
白色のスジと赤色の肉で構成されているからだろう。
名前は、肉では無くあくまで筋肉。スジ入りなのだ。

スジが骨に付着している。
何のために付着しているの?このことは、人体の仕組みを知るために重要なポイントとなる!
今回は、筋肉と関節痛について考えます。

電気信号が送られてくると、肉の塊が収縮してスジが引っ張られ骨を動かす働き。
肉が収縮すると、スジに力が加わる。関節痛とは、骨が痛くなるのではなく、骨に付着するスジが痛く感じられることをいう。
事実は、ゆがみ、間違った情報ほど広まる。

知覚神経の通らない骨が痛みを感知するのだろうか?
科学が進み、新たな学説を望む人々。
レントゲンが検査に使用されるようになると、関節面が変化することに着目しあたかも痛みの原因であるかのような説が登場する。
その説にもあきがきて、軟骨の老化に結び付け始める。
骨と知覚神経の関連性は、全く、話題にならない。
筋肉と関節痛のことなど、忘れられている。

昔から、筋肉と骨の関係は大事なこととされていた。
体操やストレッチ、指圧など、筋肉の柔軟性に着目した健康法は実施されているのだ。
しかし、新しい考えは真実を忘れさせ、人々を迷わせることになる。

真実とは、もちろん筋肉。

柔軟性をなくすほど、筋肉の付着部に痛みを発症する。
硬さ・柔軟度に応じて、痛みにも違いがある。
骨・軟骨の老化では、痛みの強弱、変化は説明できない。

痛む場所にも違いがあるのは何故か?
圧痛点を、骨・軟骨ではどのように理解するのだろう?
圧痛点とは?筋肉医学においては、柔軟性を失った筋肉のスジが骨に付着している所である。
筋肉によって骨への付着部位が異なる。
圧痛点を探ることで、痛みの原因の筋肉を探しやすくすることができる。
複数の筋肉が原因であることが多いため、簡単に特定できるものではないが、骨や軟骨を治療の対象にするよりも、的を得ている。

骨の炎症?骨のしびれ?これらの原因も筋肉から、説明できる。
筋肉医学では、しびれは骨が神経を圧迫するのでなく、硬くなった筋肉が圧迫するととらえ、良い結果を出している。

関節痛の原因である、筋肉の柔軟性。
その事実を、忘れない限り痛みを治すことは可能だ。
たとえ、高齢であっても手入れをすることで、痛くはならない。

最大の敵!
関節痛が治らない最大の原因とは?
間違った情報と、真実を受け入れられなくなった患者さんの心である。

間違った情報があふれる中、真実を突き止めるのは容易なことではない。
新しい情報に飛びつきたくなる。権威ある人の意見は疑いにくい。
ある医師が、膝痛の患者さんに「鍛えるように」と助言したという。
その人だけでなく、多くの人が同じ助言を受けるらしい。
鍛えることで、症状を悪化させる人にもです。
本当のアドバイスは、鍛えではなく手入れ。
若いころは鍛え、ある年齢に達したら、手入れと衰えさせない努力のほうが大事!

古いものより、新しいことを好む。悪くはないけど、古くから伝わることの中に現代では埋もれて閉まっている、真実があるのかも。
真実を継続するには、努力が必要。
ラジオ体操を毎朝行うことで、90過ぎても元気なのはわかっている。
後は、続けるだけ。必ず、元気になる!

小野沢治療室
筋肉医療技術研究所
東京都町田市中町2-6-23
042-723-0897

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