顔面麻痺の治療

特発性顔面麻痺をコウケントーによって治療します。特発性とは、脳疾患などの異常は無いのに発症すること。
顔面麻痺の症状として、口が歪んでしまいよだれが出るようになる。物を飲み込めない。味覚異常。目が閉じられない。顔のしびれ等々、人により異なります。

ある80歳の男性が、めまいとは違うけれどもふらつきがあるので、大学病院に行きましたが、検査結果は異常なし。1週間後、耳から膿がでるようになり中耳炎と診断されます。この時から、顔がむくみだします。顔の痛みやマヒ、口は大きくゆがみしびれ感があります。目は閉じられなくなりました。病院では、ステロイドによる治療が行われました。

発症から2週間後、当治療室でマッサージとコウケントーによる治療を開始します。首の筋肉とほほをマッサージ。
コウケントーは3002番と4008番で治療しました。足の裏・膝を各10分。左右の首は2号集光で各5分。患部(顔面左側半分)は2号集光で10分。
2回の治療で顔のゆがみにすこし変化がありましたが、まぶたを閉じられず目の乾燥がつらそうです。
6回の治療で、顔のむくみがほぼ治りました。めまいや不眠、食欲不振などの首が原因と思われる症状が気になります。
8回目からはコウケントー中心に治療。3002番と4008番で、足の裏・膝を各10分(開放)。後頭部(1号集光)・腰(開放)を各5分。両頸(2号集光)を各5分。ほほとこめかみを各15分(2号集光)。
まぶたは意識して半分ほど閉じるようになりましたが、まばたきはできず口元も引っ張られる感じ。「神経がきれてしまったのでは?」とかなり心配してるようです。
16回目頃から、コウケントーとともに首のマッサージを再開。
19回目、味覚等に改善が見られはじめます。目も左右の差がかなり少なくなってきました。
25回目、自力で目を閉じることができ、また話し方もしっかりしています。首のマッサージを再開した為か?コウケントーの効果がちょうど表れたのか?どちらか一方に限定する必要は無いと思います。あるいは、どちらか一方だけでも治せます。自宅で治療されるのであれば、可能であるやり方で実践しましょう。

治療効果はなかなか実感できないと思います。すぐに良くなったのあれば症状が軽かったのでしょう。結果が出るまで続けられるかが勝敗を決める最大のポイントです。「良いことをしないのは、悪いことをするのとその結果において同じである」(牧口常三郎)との指針があります。治療途中であきらめそうな時は、思い出して下さい。

今回の治療も開始から5カ月以上も経過しましたが、とても喜んでいただけました。ご高齢にもかかわらず、治療室まで片道1時間30分以上かけて通い続けられたことが、一番の勝因です。これからも、ますます健康で過ごしてください。

小野沢治療室(筋肉科)
筋肉医療技術研究所
町田市中町2‐6‐23
042ー723-0897
 KIマッサージ
 コウケントー





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