首の筋肉をマッサージして、ムチ打ち症を治す 

ムチ打ちの治療は、早く始める方がいい

ムチ打ちで検査の結果、
頸の骨あるいは脳に異常が見つかれば
もちろん医術による治療を受けねばならない。

長期間の治療後も尚、頸や手足等に異常が残る場合
どう対処すればよいのか。
この一つの治療法としてKIマッサージを紹介します。

治療法は、
まず骨に異常が無いことを確認します。
首の筋肉を触れただけで痛む個所は
軽く擦る程度にして下さい。

首の骨の周りの筋肉、あごの付け根・耳の下から鎖骨にななめに位置する筋肉をマッサージします。
毎日少しずつ数週間かけて治すつもりでいてください。

ムチ打ち症による痛みしびれの原因は
骨の不具合よりも”筋肉”の損傷と言えるでしょう。
そのため筋肉の治療が
たいへんに大事になります。
筋肉の損傷は時間に比例して悪化するので
出来るだけ早期に開始すべきです。

では何故、筋肉が損傷するのか?
事故の時に身体は前に突き出され
その反作用により後ろに反りかえる。

シートベルトをしていた場合、
肋骨は、簡単に折れてしまう。

それは何故か?
車がぶつかった時の、
反作用の大きさを意味します。

中でも頭部はとてつもなく重く、
首には、想像を絶する強い力がかかる。
頭が、前方に、突き出すのです。

しかし支える為の頸の筋肉は
ものすごく力が弱い。
頸の筋肉は、一気に伸ばされます。

伸ばされる力が強いほど
縮もうとする力も強くなる。
このことが筋肉に損傷を与える原因となります。

むち打ちの症状とは?
痛み
しびれ
めまい
吐き気
など多数。

むち打ちに限らず、
これらの症状は、首の筋肉が
日常生活で疲労し、
硬くなった時に現れる症状と全く同じ。

今回は、事故による損傷。
どれだけ、重症であるかが想像できるでしょう。

医療現場でも
牽引治療する場合引っ張る強さを加減するのも
筋肉に損傷を与えない為です。

一気に伸ばされた筋肉は
時間の経過とともに硬くなる。
筋肉は硬くなることで痛みとなり
神経付近が硬くなればしびれになります。

伸ばされた筋肉が痛みになる別の例

よく知られているのが捻挫。
足首をひねると
すねの筋肉は伸ばされ痛みになる。
しびれを伴う人もあります。
腫れが起こるのも伸ばされたから。

ここでもすぐに20~30分マッサージすることで
痛みも腫れも起こらずに済みます。

ムチ打ち症の患者さんについて
橘 滋国氏は、
「共通していることは、首の筋肉がコチコチに固くなっている」
「肩・首の筋肉を揉みほぐすと、ものがはっきりみえるようになった」
といわれている。

また、
「医者が外来で肩を揉んでも保険点数はない。収入に結びつかない」
とも指摘される。
(『体の反射のふしぎ学』より抜粋)

治療室でマッサージを行っても、
生命保険の対象になりにくく、
患者さんの負担は過大なものに。

医療制度を改革することは
現状では難しいと思います。
それだけに、筋肉医療を普及をしていきたいですね。

小野沢治療室(筋肉科)
筋肉医療技術研究所
KIマッサージ
コウケントー
町田市中町2-6-23
042-723-0897

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